相互オナニー

託児所に子供を預けてきたという彼女は２７才。へえ、子供いるのか。そういえば、少し下腹あたりがたるんでいる。旦那とは去年離婚したらしい。会ったのは蟹料理の店。蟹の身をほぐす彼女の手つきとか、身を吸うときの口元にばかり目がいってしまう俺。酔うにしたがい話題は徐々に下ネタへ。と、彼女が唐突にいった。「ねえ、出るとこ見せてくれない？」「え」「ピュって出る瞬間が見たいの」ってそりゃあないよ。ない、ない。子供まで産んどいてさ。「でもほんとに『瞬間』は見たことないの。ねえ、ダメ？」そういうもんだから、しょうがない。俺もバカだね。すすき野の外れの小さな公園でチンチン擦った。でも、酔ってるし、寒いし、今年３９だし、なかなか立たない。だから俺、言ったの。「あんたもオナニーしてみせてよ。そしたらいけるよ。一緒にいこうよ」って。このとききっと彼女は「見たい」から「いきたい」に変わったんだと思う。「しょうがないなあ」とか照れ笑いして、でもすぐオナニーしながら喘いでくれた。お蔭で俺、ピュッといけた。彼女もいった。それから俺たちセフレになって、今もピュッピュしている。

情報提供者：内装職人　/　札幌在住

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